2017年8月12日

モスクワの観光地


出張なので出歩く時間はなかったのだが、ホテルと会場の間に赤の広場があるので、ほとんど毎日通ることになった。
サマータイムではないにも関わらず、かなり遅くまで日が出ていたので会議終了後でもそれなりに見て回ることができる。これは標準時を設定する基準の地点がモスクワよりもかなり東であることによるものだろう。もちろん、緯度がサハリンなみに高いことも寄与しているのだろう。


クレムリン内の広場。朝早いので観光客が少ないが、普段はもっと混んでるらしい。

クレムリン内の大砲。
クレムリン内の教会。
クレムリン内の鐘楼。
クレムリン内の鐘。一度も使われることなく割れてしまったのだとか。このサイズだとなかなか大変だろうなあ。


端の南からクレムリンを望む。
赤の広場のなかの教会
レーニンの冷凍遺体があるというレーニン廟。是非はいってみたかったのだが時間がなく。。
赤の広場
赤の広場に面したグム百貨店。中身は大変モダンなモール。





モスクワの丸亀製麺

モスクワには丸亀製麺がある。意外なことに?、現地の客も多く、定着しているようだ。注文が難しいのではないかと思っていたが、実は、メニューの名前は日本語のままなので、「温玉ぶっかけ」で注文できる。。なんということだ。

国内のミニマムなうどん+天ぷらでやっていく事はさすがにできないらしく、メニューには色々とバリエーションが有る。トムヤムうどん、豚骨うどんなど。餃子もある。寿司(海苔巻き)もある。焼きうどん、チャーハンまで。どうも冷やしはないようだ。

味は、というと、残念ながら、硬いのにちょっとコシがないかんじ。うまくつくれていないのか、ローカライズの結果なのかはわからないけど。



キリル文字でマルガメと書いてあるらしい。。

すてきなバリエーション

メニュー。日本語表記あり。

焼肉うどん。。とチキンカツ。
いただきます、は素敵な言葉。

モスクワの地下鉄

8月の頭にモスクワに行ってきた。どういうわけなのか、地下鉄の駅舎が妙に凝っているのが名物らしいので、何枚か写真を。
この丸い建物は地上部分。駅以外の機能はない。妙にでかい。


とにかく駅が深い。核シェルターを兼ねているという説もあるそうだが、なるほどと思わせるほど。新御茶ノ水のエスカレータクラスの深さは当たり前。
広いコンコース

地下のホームはとても広い。日本の地下鉄はどこもコストの関係で最小限の穴をほっているが、そんな意識は微塵も感じられない。そもそもどうやってほったんだろう。シールド工法じゃないのではないか。地盤が十分硬いのか。地下のホームにはそれぞれ凝った装飾がされている。
ソ連時代の槌と鎌が残っている。

ここはレリーフ
地下鉄網は非常によく整備されていて、本数もとても多く、ほとんど待たされることがない。治安的にも問題ないように見える。入り口には金属探知機のようなものがあるが、稼働している様子はない。ただ警備員が常に立っている。
切符はSUICAのようなICなのだが、なぜか使い捨て。回収して再利用できないんだろうか。