一応燃費はよくなった,という話.しかしよく考えてみると,要は表面を流れる風を効率よく剥離させればいいので,問題になる車体後部にだけつければ良さそう.ゴルフボールの場合は回転するからまんべんなくつけなければならないだろうけど,自動車は回転する訳じゃないし.さらにいえば,ディンプルじゃなくてごく普通のリップスポイラで良さそうだ.比較実験して欲しい.
あと,この車を見て思い出したのが,雹が降ってでこぼこになっちゃった車.10年ほど前に千葉ですごい雹が降って,それからしばらくは結構でこぼこな車が走っていた.板金する気も無くなるほどでこぼこになってたからなあ...
ディンプルが何でも効くならロケット・ミサイルのフェアリングは全部でこぼこですなw
返信削除http://www.amazon.co.uk/exec/obidos/ASIN/1844252302/
このあたり買って読みましたがおもろいです。
すごい物読んでますね..
返信削除そういえば,「F」のイルカペイントってどうなんでしょうね.全く荒唐無稽なものには見えなかったので,元ネタがあるんだと思うんですが.筋も良さそうだし...
水と空気で粘度も質量もちがうので周波数や振幅が変わるだろうから難しいんじゃ・・?
返信削除海の世界だと、イルカペイントを通り越してスーパーキャビテーションをつかった水中ミサイルの世界になってきてます。
海中で時速500キロって話です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AF%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB
スーパーキャビテーションって大昔の潜水艦漫画(青の6号とかスーパーサブマリン99)あたりに出てきたような気がしますね.本当に実用化されていたとは...恐るべし.
返信削除これと同じような発想で空気中でも何かできないですかね?表面に小さい穴をたくさんあけておいて,中から超高圧で空気を吹くとか.
昔の発想は艦の先頭から泡吹きだして、だったのが、今は超高速で突っ走ると先頭が摩擦熱で気化して・・という発想のジャンプがあったみたいですね。
返信削除海中の対摩擦はいかに抵抗なくかき分けるか(抑える方向の低減)、ですが
車やロケットのそれは流した空気をいかにスムーズに剥離させるか(引っ張る方向の低減)が肝なので
別のアイデアが必要みたいですね