2017年8月12日

モスクワの地下鉄

8月の頭にモスクワに行ってきた。どういうわけなのか、地下鉄の駅舎が妙に凝っているのが名物らしいので、何枚か写真を。
この丸い建物は地上部分。駅以外の機能はない。妙にでかい。


とにかく駅が深い。核シェルターを兼ねているという説もあるそうだが、なるほどと思わせるほど。新御茶ノ水のエスカレータクラスの深さは当たり前。
広いコンコース

地下のホームはとても広い。日本の地下鉄はどこもコストの関係で最小限の穴をほっているが、そんな意識は微塵も感じられない。そもそもどうやってほったんだろう。シールド工法じゃないのではないか。地盤が十分硬いのか。地下のホームにはそれぞれ凝った装飾がされている。
ソ連時代の槌と鎌が残っている。

ここはレリーフ
地下鉄網は非常によく整備されていて、本数もとても多く、ほとんど待たされることがない。治安的にも問題ないように見える。入り口には金属探知機のようなものがあるが、稼働している様子はない。ただ警備員が常に立っている。
切符はSUICAのようなICなのだが、なぜか使い捨て。回収して再利用できないんだろうか。



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