2012年3月5日

Kindleと印刷マージン

KindleをMacやiPadで使って見ている。基本的に良くできていてすばらしいのだけど、どうも気になるのが周辺の余白、いわゆるマージン。 印刷したコンテンツの周辺にあるマージンは、もともとは印刷の誤差を許容するために、多少ずれてもコンテンツがはみ出さないように、という意味で あるんだろうと思う。あと、本のようなものの場合は、どうしても開いておくために指が表面にかかるので、それでコンテンツが隠れないように という意味もあるだろう。教科書的なものの場合はもともと記入欄として大きく余白がとられている場合もある。

とはいえ、iPadやMacで表示するときにマージンが必要だろうか?もちろん印刷がずれることはありえない。 指がかかるという問題に関しても、そもそもiPadにはけして狭くはない額縁があるので、コンテンツが最大限表示されていても 画面に指がかかることは考えにくい。。それほど広くはない面積をマージンのような不要な物にとられるのはなっとくいかない。

Good ReaderというiPadの定番PDFリーダには、選択範囲以外を表示しない方法が用意されている。これを用いると、iPadでもA4の原稿が快適に読める。 Kindleでも同じようなことができれば、それだけでもいいんだけどね。

0 件のコメント:

コメントを投稿