2012年7月27日

VMWare Fusion 3はMountain Lion でサポートされず

VMWare Fusion の3を愛用している。VirtualBoxで必要十分な気もするのだけど、NATネットワークの構造が余りにも謎で、VMミニクラスタを作ったりするのがすごく大変なので。VMWare Fusion は4が昨年出ているのだけど、とくに惹かれる要素がないので3のままにしていた。

Mountain Lion がリリースされたので、すぐにアップデートしていいのかどうか調べてみたら、なんと4はサポートされているけど、3はサポートされていない、というか3はサポートしないらしい。FAQにも明記されている。

これはさすがに大不評でコメント欄も荒れている。何しろMountain Lion は20ドルたらず。なのに、VMware Fusion 4は50ドルもするのだ。VMWare Fusion 4がリリースされたのは2011年の9月。その直前にFusion3を買った人は、まだ1年も使っていないプロダクトのアップグレードに50ドルを費やすことを強いられているわけだ。

しかも、LionからMountain Lionへのアップグレードは本質的なバージョンアップではなく、どちらかというとサービスパック的なものだ。VMWare Fusion3をこのアップグレードに対応させるのに、それほど工数がかかるとは考えられず、強制的にバージョンアップさせようという意図がよく見える。冷静に額面だけ見ると50ドルは別に高くは無いのだが、このやり口はちょっと。アップグレード優待とかで20ドルぐらいにすればいいとおもうんだけど。

というわけで、腹立たしいので、VMwareのアップグレードは保留。とりあえず、VirtualBoxでしのいでみる。

2 件のコメント:

  1. VMWareやCitrixなど仮想系は昔からそういうビジネスモデルですね。なかなかめんどくさい。

    返信削除
  2. 本体のOSが20ドルでアップデートできちゃってるところがまずいんですよね。これが、本体200ドル、VMware50ドルなら、「まあ、いいか」ってな感じでみんな買ったと思うんですが。そもそも本体のアップグレードもしないかもしれませんが。

    返信削除