2013年5月29日

SONY NEX-5R

娘の運動会を控えて、どうしても動画が撮れるようにしておきたい、ということで、 デジカメを買い換えた。これまではEOS Kiss Nという8年ぐらい前のカメラに 18-200mmのシグマのレンズをつけて、事実上一度もレンズを交換しないで 使ってた。なんのための一眼なのかと思うけど、その後のデジカメでは標準的な 機能となったゴミ取り機能がついていないので、レンズ交換する気がしなかったのだ。 画質的には特に不満はないのだけどとにかく大きいので、電車で出かけるときにはちょっと 躊躇してしまっていた。

EOS Kiss からの買い替えということで、当然最有力候補は同じレンズが使える X7となる。 しかしよく考えてみると、手持ちのレンズは手ぶれ補正なし。静止画はともかく動画が手ぶれ補正 なしで使えるとはまったく思えない。となると結局レンズも買い換えということになって11万円コース。 あと、ヨドバシで実際に触ってみると合焦が妙に遅かった。レンズのモーターが傷んでいたのかもしれないけど。

で、いろいろと触ってみて結局SONY のNEX-5Rにしてみた。評判がいいし、発売から半年たって値段もこなれて 来ていたので、買いどきかなと。ズーム2本つきで7万円。ズームレンズは18-50mmと55-200mmに分かれているので レンズ交換が必須になるけど、まあそれもいいか、ということで。 友人がSONYでレンズ設計している、というのも決め手の一つ。このレンズを設計してたかどうか知らないけど。

一つ残念なのは、EOS用の巨大なフラッシュが無駄になってしまうこと。結婚式ぐらいしか出番がないので 数えるほどしか使っていないのだけど。中古屋に持っていくかな。

買った翌日に運動会で実際に使ってみた。望遠ズームをつけるとバランスが悪くて笑ってしまう。サイズも 意外なほど大きく、Kiss Nに18-200をつけた状態よりも全長が長い。 日中、液晶が見えるのかどうかが不安だったが、ちゃんと日中モードというものがあって、大丈夫だった。 そのかわりすごい勢いで電池を消耗していたような気がする。

実際に使ってみてわかったのは、 写真を撮ることに関してはファインダーのついた一眼レフのほうがやっぱり撮りやすいこと。 同じ長さの望遠レンズをつけても、液晶パネルだと撮れているものの確認が難しい。 老眼が始まってるせいもあって、液晶に目を近づけられないのだ。

あと、付属の55-200mm望遠ズームは思った以上に使い勝手が悪かった。せめて広角側が30mmぐらいだとまだつぶしが 効くのだろうけど。。一応広角ズームも持っていったけど、砂埃の舞う校庭でレンズ交換は無理。 結局そのうち18-200mmあたりの全域ズームを買うことになるような気がする。シグマから出てくれるといいんだけど。

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