2009年4月3日

ノートPCを持ち歩かない生活

2000年頃から,ノートPCを持ち歩く生活を続けていたのだが,いくらなんでも3キロ超の17インチMacbook Proを毎日持ち歩くのは馬鹿っぽいということにようやく気がつき,脱却への努力を初めてみた.そもそも持ち歩き始めたときには,オフィスが3カ所にあって,どこに出勤するか毎日適当(^_^)に決めている,という非常に特殊な状況だった.今は出勤先は1カ所でそこには立派なPCがある.

しばらく試してみた結果,今のところ一番困ってるのは,作業のコンテクストが切れてしまうこと.つまり,職場でやっていた作業の続きを自宅ですぐに始められない.ファイルはsvnで同期してるし,メイルはgmailだし,メモの類いはevernoteでやっているので,必要な情報の同期には困っていないのだけど,それだけじゃ駄目なのだ.例えばブラウザで開いているページや,端末のヒストリなど,作業のコンテクストを構成する要素は意外に多い.リモートデスクトップの類いを使えばいいのだろうけど,ネットワークのレイテンシも気になるし職場と自宅のディスプレイサイズも違うのでなかなかそういうわけにもいかない.まあ,自宅と職場では違うコンテクストの仕事をすればいいのだけど.

あと,キーボードのキーの配置やら,仮名漢字変換のキーバインドの違いもかなり気になるのだけど,そのへんは慣れでカバーできるのだろうか...

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