2012年8月19日

うどん県

四国旅行、うどん県(要潤結構好き)。今回は3軒回ったけど、1日1軒で3日かかっている。子連れだとこんなもんか。

まずは、山内。相当人里離れているが、ガンガン観光客が来ている。薪でがんがん茹でている。ひやかけを頂いたが、あんまり冷えてなくて、ちょっと残念な感じ。。天ぷらもいまいちだったかなあ。でも雰囲気はいい。

次に行ったのはかなくま餅。こんな名前だが、うどん屋だ。売りは餅の入った力うどんなのだが、なんと!餅にはあんこが入っているのだ。このへんの正月の雑煮は餡入りの丸餅らしく、それをうどんにするという趣向。これが、なんとも意外なことに、美味しくてびっくり。あんこが素朴に甘くて出汁の塩気に意外に合う。。びっくりだった。写真は力うどんではなく私の食べた肉ぶっかけうどん。これもとても美味しかった。

最後は、私にとっての聖地、山越。これも市街地からは大きく外れているのだけど、ひっきりなしに客が来るという名店。数年前にも来たのだが、そのときに、うどんとはかくもうまいのか!を実感させてもらった。釜玉を最初に食べたのはここだった。
数年の間に店の周りの土地を買収して、そこを庭園仕立てにして座って食べられるようにしてあった。近所の女子高生のバイトも雇ったりして地域経済に貢献、という感じ。すっかり観光名所になっている。
味は、というと、以前同様の素晴らしさ。うまい!また来たい。

始めてきた2003年と比べると、首都圏の讃岐うどん事情は大きく様変わりした。 特に丸亀製麺は、かなりのクォリティで、こんなものが、どこにでもあっていつでも食べられるなんて、当時から考えると夢みたいだ。このような讃岐うどんの普及が、うどん県の観光にとってプラスに働くのか、マイナスなのか、ちょっとわからないけど、ぜひ頑張って欲しい。

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