ちょっと前になるけど、メインの Macbook Pro をSSDに換装した。
使ったSSDはCrucialの256GB。Webで評判が良かったので。
このMBPはすでに2度HDDの換装を行なっているのだけど、最近はなんだかわからないけど
スローダウンが激しく、非常にストレスフルになっていた。
気のせいかもしれないが、Lionにアップグレードしてからがひどいような気がする。
メモリの使い方のポリシが変わって、メモリを大食いし、仮想記憶に負担がかかるように
なってしまったのかもしれない。
なので、SSDに換装してみた。すでに4年も使っており、いつ電源やらマザーボードやらが死んでしまうかも
わからないものに、これ以上投資するのはどうかとも思ったのだけど、2012年中には17インチMBPは
出ない(というか完全にディスコン?)ということなので、もうしばらくは動いてもらわないと、
ということで。あと、SSD自体は他にも使い道があるだろうし。
Early 2008のMBPはSATAの1.0で1.5Gbit/s。SSD自体はsequencial readだと3Gbit/sぐらい出るので、
インターフェイスのほうが遅くて律速になるという、一昔前では考えられない自体が実際に
起きてしまっている。
なので、換装してもそれほど性能が変わらないんじゃないかとも思ったのだけど、
これがびっくり、全然違う。メモリは4Gのままなので、ガンガンページフォルトが起こっている
はずなのだけど、まったく引っかからない。
特に顕著なのはVMware起動時。これまではVMware内のwindowsを起動すると
突然使用メモリ量が増えるのでスラッシングのようになってしまい、5分ぐらい
収束するのに時間がかかっていたのだけど、SSDにしてからは10数秒で立ち上がるように。
それでもMBA11よりはもたつくのだけど、これこそインターフェイスの差なんだろう。
あと、サードパーティSSDだと、SSDであることをOSが認識しないのでtrimコマンドが発行されず、
書き込みがもたつく場合があるらしい。
trim enablerでtrimコマンドを
有効にした。
効いているのかどうかわからないけど、有効にする前には稀にフリーズみたいな状態になったのが
解消された、ような気がする。
ということで、SSDへの換装は非常に効果的だった。「ディスク速いは七難隠す」というかなんというか、
まるでCPUまで速くなったかのような気がするほど。とりあえず、これであと1年は戦える。
その間に17inch のRetina Macbook Proが出てくれると嬉しいんだけど。
Crucial Technology
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